久しぶりにすごく考えさせられる本に出会いました。
まずは軽いとこから感想を。
…千代とか東公園とか地下鉄千代県庁口駅とかJR吉塚駅とか中洲とか福博であい橋とか天神とか私の行動範囲なんですけど…!
特に千代・東公園・地下鉄千代県庁口は学校の近所も近所だわ…(JR吉塚駅は一応学校の最寄り駅)
あと佐賀大和インターとか従兄弟の家超近いし!
呼子とか昔超行ったし!
鉄鍋餃子大好きだし!
…とまあローカルネタこの辺にして…
肝心の内容感想を。
ホントに誰が悪人だったんだろう?
人を殺した法律上『悪人』の祐一より、『被害者』の佳乃や『容疑者』の増尾のほうが私には悪人に思えるんです。
男をランク付けして態度を変え、三瀬峠で増尾に無理矢理車を降ろされたのに、それを心配した祐一をレイプしようとしただのの嘘をつこうとしたり。
ぶっちゃけ、私は佳乃みたいな女がだいっきらいなので、祐一がとった行動は限りなく正解に近いと思います。
正解ではない理由は殺すまでしたことかな。
でもまあこういう女は殺さないとまた色々と厄介になりそうなんですがねぇ…
私が思うもう一人の悪人、増尾も私的には大嫌いな曲がった根性してるんですよね。
最初は逃げることしかできない臆病者。でも罪が晴れるととたんに態度が大きくなり、横着になる。娘の仇討ちに来た佳乃の父を嘲る。
何故法はこんな二人を裁けないのか。私から見たら祐一よりよっぽどこの二人のほうが悪人なのに。
光代と祐一の関係も私の胸に刺さりました。
誰かと一緒にいたかった、運命の人に見つけて欲しかった。そんな二人が出会い、恋に落ちた。ただひとつ、普通のカップルと違うのは、男が殺人を犯していたこと…
逃避行でたどり着いた灯台での一緒の時間は、何もなくても二人にはとても幸せだったんだろうなと思います。
ラストで祐一が光代の首を絞め、そのあとの祐一の証言・光代の証言はお互いを思いやる気持ちにあふれているみたいで、とてもジンときました。
なんか要領を得てない感想ですみませんでした!